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テープ2枚を同時に縫うには?

こちらでは、「伸びる素材と、同じく伸びるテープをうまく縫製するためのコツ」をご紹介します。問題点をクリアしつつ、デザイン性にも優れた商品をご提案したことで、お客様にも大変ご好評いただいた事例です。

お客様からのご相談内容 伸び止め芯を使わず、バインダー(ラッパ)で解決したい!

バイヤス製の伸びる素材の縁に、三つ折れのテープを巻く際の悩みです。素材はもちろん、テープ自体も“伸びる”バイヤス製のため、そのままラッパ巻きをすると、バインダー(ラッパ)と縫製作業の際に伸びを生じます。
この場合、解決策としてあらかじめ、素材とテープの間に「伸び止め芯」を張っておくのが一般的ですが、そうするとラッパ巻きの作業の前に一工程増えることになるのが難点です。ラッパを使ったうまい解決方法はないでしょうか?

当社からのご提案

そこで、当社では以下のような対応策をご提案、お客様にも大変お喜びいただきました。

テープ2枚を同時に縫い付け

本来張るべき「伸び止め芯」の代わりに、伸びない直裁ちテープと、三つ折れバインダー(ラッパ)で巻くバイヤステープを同時に縫い付ける複合ラッパをご提案いたしました。

商品のアクセントに!

商品のアクセントに! この場合、バイヤス製の素材と、バイヤス製三つ折れテープは同系色のものを使用していたため、伸び止め用の直裁ちテープを反対色の金・銀色のテープにすることに。伸び止めテープをわずか1mmほどはみ出して見せ、製品のアクセントとなるようデザインするとで、お客様にも大変ご満足いただけました。

使用したバインダー(ラッパ)はこちら

複合ラッパ
18mmの三つ折れの中に8mmの二つ折れを挿入した複合ラッパです。
複合ラッパ

この対応策について「もっと詳しく聞きたい!」というお客様は、
こちらの「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

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